約 1,885,893 件
https://w.atwiki.jp/darkness00/pages/213.html
ルイズ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 【来れない日時や曜日、時間帯等】 【称号/階級】 【好きなカード】 【使用デッキ】 【自己紹介】
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1778.html
「ハヤテのごとく!」の綾崎ハヤテが召喚される話 ルイズさんとハヤテくんと-1 ルイズさんとハヤテくんと-2 ルイズさんとハヤテくんと-3 ルイズさんとハヤテくんと-3-2 ルイズさんとハヤテくんよ-4-1 ルイズさんとハヤテくんよ-4-2 ルイズさんとハヤテくんよ-5 ルイズさんとハヤテくんよ-6
https://w.atwiki.jp/itmsanime/pages/882.html
【作品名】OVA 撲殺天使ドクロちゃん OP 【曲名】撲殺天使ドクロちゃん 【歌手】ドクロちゃん(千葉紗子) 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】OVA 撲殺天使ドクロちゃん ED 【曲名】SURVIVE 【歌手】ドクロちゃん(千葉紗子) 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】OVA 撲殺天使ドクロちゃん 【アルバム名】撲殺天使ドクロちゃん サウンドトラックだよ! ドクロちゃん! 【ジャンル】アニメ 【曲数】15曲 【価格】¥200/¥150混在(アルバム価格¥1,500) □■iTMS■□ 【作品名】OVA 撲殺天使ドクロちゃん2(セカンド) OP 【曲名】撲殺天使ドクロちゃん2007 【歌手】ドクロちゃん(千葉紗子) 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】OVA 撲殺天使ドクロちゃん2(セカンド) ED 【曲名】撲殺音頭でドクロちゃん 【歌手】ドクロちゃん(千葉紗子) 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】OVA 撲殺天使ドクロちゃん2(セカンド) 【アルバム名】またまたサウンドトラックだよ! ドクロちゃん! 【ジャンル】アニメ 【曲数】18曲 【価格】¥200/¥150混在(アルバム価格¥1,500) □■iTMS■□ 【アルバム名】撲殺天使ドクロちゃん キャラクターソングだよ!ドクロちゃん! 【ジャンル】アニメ 【曲数】16曲 【価格】¥200/¥150混在(アルバム価格¥1,800) □■iTMS■□
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4916.html
前ページルイズの魔龍伝 8.品評会、その裏で 澄み切った朝の空気はゼロには涼しいぐらいであった。 広がる平原の中、抜き身のデルフリンガーを構え相手と相対するゼロ。 「相棒…次の一撃で決まるな」 「あぁ」 涼しい空気の心地良さも、顔を伝う汗の感触も今のゼロにはいらない。 その全神経を目の前に集中させ全ての意識を相手へと収束させる。 一秒が一時間にも感じられるような時の流れの中、先に動いたのはゼロであった。 「うぉぉ――――――――っ!!!!」 デルフリンガーを振りかざし相手へと飛び掛るゼロ、錆の残る刀身が朝日を受けて眩い光を放っていた。 ……… 景気のいい音と共に最後の薪が綺麗に真っ二つに割れた。 「うりゃぁ!」 すかさず二撃目を加え、綺麗に二等分された半円の薪がさらに半分になり四等分されたのであった。 ゼロの後ろには今朝から割った薪がうず高く積まれている。 「よし、これで今日の分の薪は用意できたな」 「相棒ォ~…」 割った薪を手早く縄で括っているゼロに悲しげな声でデルフが語りかける。 「俺っちは薪割り用の鉈とか、オンボロになったから薪割りで余生を送る斧じゃねぇのよ? 国を襲い民を苦しめる凶悪な魔物とかさ、その力で破壊を巻き起こす悪のメイジとかささ…… もっと斬るべき相手ってのがいるんじゃねぇのかって話よ!」 「ふむ……遠くの山にかさ雲がかかっているな。 そのうち雨が降るとなると、シエスタに言っておいたほうが良さそうだな」 その悲しい語りも何処吹く風、ゼロは空を仰ぎ見て天気の事を気にかけていた。 「聞いてよ俺っちの話!!」 「あぁスマンスマン、聞いてるよ」 「じゃあ分かって剣たる俺っちの叫び!!」 まとめた薪を背負い、デルフリンガーを鞘に収めてヴェストリの広場を後にしながら ゼロはデルフリンガーの訴えを聞いていた。 「今日はお前を使って薪割りをやってみたが、思った程切れ味は落ちて無いな。 これなら十分あの鉄剣とタメを張れるぞ、良かったなデルフ」 「じゃあ斬ろうぜ相棒!西へ東へ相手を求めどこまでもっ!」 「それじゃあお前が何者なのか、どうして外見を分からなくしていた俺を人じゃないと見破ったのか、 そしてお前の言う“使い手”とはなんなのか、正直に話してもらわないとな」 「え、え~っとだな…」 「やっぱり忘れてて思い出せねぇや!悪ぃな相棒!!」 「なら駄目だな、諦めろ」 「くぅっ…ひでーやもう…」 この小うるさい剣が来て二日、ゼロとデルフリンガーの間にこんなやりとりが度々あった。 何がしらあるとはゼロも感づいてはいるものの肝心のデルフリンガーがこんな調子なので ゼロの疑問は一向に解決していなかったのだ。 「あっ、あの風竜とかデケェしちょうどいいぜ相棒!! ちょっとぐれぇ使い魔が減っても問題ねぇや、やっちゃおうぜ!!」 「きゅ…きゅいきゅいきゅいーっ!!??」 朝のひと運動なのか、先ほど森から飛んで来たシルフィードにとってその発言は寝耳に水であった。 荒げたような鳴き声になってゼロへと近寄るシルフィード。 「俺に何するんだぁー!!た、助けてくれ相棒ーっ!!」 「今のはお前が悪い、平和な世界の空を暫く満喫して来れば考えが変わるんじゃないかな」 シルフィードは器用にゼロの右肩鎧に刺さっているデルフリンガーの柄を咥えると、それを引き抜き そのままデルフリンガーと共に再び空へと飛んでいった。 「おーいっ!それは俺の武器だから壊さない程度に遊べよーっ!!」 朝日が眩しい青空に、ゼロの声とデルフリンガーの悲鳴ががこだました。 一方のルイズはというと、まどろみの中夢を見ていた…… またルイズは黒い龍に乗って雷雲の中を突き進んでいる。 「まただ…私は何処へ行くの…?」 行き先も分からずそのまま飛び続けていると雷雲の向こう側が光を放った。 それは段々と輝きを増しながら、形を表しながらこちらへと近づいてゆく。 龍、それは三つ首の黄金の龍だった。 黒い龍に乗ったルイズの目の前へとやってくるとその三つ首龍は悠然と語り始めた。 「少女よ…目覚めるのだ…“聖なる心”に……」 「聖なる心?」 「正義の為に…怒れ…その心……雷……剣に……力…を…与………」 「良く聞こえないわ!あなた、何て言ってるの!一体誰なの!?」 「我…名……スペリオ…ル……」 しかし次第にその三つ首龍の輝きは失せ、その実体も透け始める。 「何者…干渉………少女よ……聖龍の……みちび…」 「ちょ、ちょっと!勝手に喋って勝手に消えるって何なのよ!」 「スペリオル!」 その言葉と共にルイズはベッドから跳ね起きた。 外から鳥のさえずる声が聞こえ、窓から差し込む朝日が部屋を柔らかい光で満たしている。 「夢?」 寝起きのぼんやりした頭脳が先ほど見ていた夢を反芻する。 しかし、意識が覚醒するにつれ段々と見ていた夢の内容を詳細に思い出せなくなった。 覚えているのはスペリオルという名の黄金の龍が自分に何かを語りかけて来たという事だけ。 「…変な夢」 そして、いつものように起きて身支度をするルイズであった。 「品評会?」 「そう、今日は二年生が新しく召喚した使い魔をお披露目する会があるのよ。 近郊の貴族や城から王族が来る由緒正しい行事なの。もちろんガンダムも出なきゃいけないわよ」 「俺の剣は見せ物じゃない、そういうのは俺抜きで勝手にやってくれ」 「何よ、アンタは私の使い魔なんだからケチケチしてないでおとなしく出なさい! あの凄い雷を出せば絶ッ対に優勝するわ!ご主人様の名誉を回復するいい機会なのよ!」 「断る!つまらん欲の為に振るう剣は無い」 ゼロと共に朝の食堂へ向かう最中の出来事であった。 一部生徒が集まった決闘よりは全校行事の品評会ならより多くの人間に認めてもらえると ルイズは熱心にかつ一方的にゼロを説得していたものの、とうのゼロはそういう理由で雷龍剣を見せるのを嫌い けんもほろろにルイズをあしらい「出ろ」「出ない」とルイズと言い争いになっていた。 「なーんじゃなんじゃ、朝からつんけんしとると朝食もまずくなるぞい」 「お、おはようございますオールド・オスマン!」 「あぁじいさんか」 言い争いをしているルイズとゼロの後ろからすっとオスマンがやってきた。 突然やって来たオスマンに慌てて挨拶するルイズと、その姿を認めても慌てる事無く挨拶を交わすゼロ。 「ちょっと!オールド・オスマンはここの学院長なんだからちゃんと挨拶しなさいよ! 申し訳ありませんオールド・オスマン!」 ゼロの後ろに回って無理やり礼をさせようとゼロの頭を押すルイズの姿を見て微笑ましくオスマンは語りかけた。 「よいよい、その品評会の話じゃが朝食の後にワシの所へ来てくれんか?」 「品評会は…出なくていいん……ですか……」 「うむ、ゼロガンダム殿は何せこの世界では例外的な外見と能力を持つからの。 王族や近郊の貴族が集まるあの場で能力や姿を晒せば、アカデミーが動く可能性もある。 ミス・ヴァリエールや、そこは承知してくれんか?お主とてゼロガンダム殿が連れて行かれるのは不本意じゃろう?」 朝食後の学院長室、ルイズとゼロの目の前には机に腰掛け頬杖を付いたオスマンがいた。 「これはまた物騒な話題だな」 「そうとも、王立の研究機関ではあるがその研究のためには手段を選ばない連中じゃ。 ゼロガンダム殿ほどの手錬の者なら彼奴等にやられはせんとも、手に入れるためなら何をするかは分からん」 残念な顔をするルイズではあったものの、アカデミーが絡む可能性があるとなると反論のしようが無い。 ルイズもアカデミーの怖さは噂で聞き及んでいるが、何より苦手な長姉がそこに勤めているのが一番恐ろしかった。 ゼロを捕らえようとするならまずこの長姉が飛んで来るに違いない。 「分かりました…私達はその間どうしたらいいでしょうか?」 「ゼロガンダム殿を品評会の間姿を見せないようにするだけでええ。 ミス・ヴァリエールは品評会に出席しても良いのじゃが、まぁ使い魔がいない以上 やる事もなかろうから欠席でもええわい。教師達にはミスタ・コルベールを通じてワシから上手く言っておく」 「しかし…私も一応公爵家の娘です、出ないとなると実家の方にも話が及んで何か迷惑が……」 「ほっほっほ、なーに心配はいらんて。今はアンリエッタ女王陛下がゲルマニアへ訪問しとる最中じゃ。 主要な王族はそっちに出払っとるし、話題もそっちの方にしか関心がいかんじゃろ」 その言葉を聞いたルイズの顔が少し暗くなった。 「アンリエッタ王女が…ゲルマニアへ……ですか?」 「うむ、じゃから今年の品評会に女王陛下は出席せん。今年は幾分静かに会が進行するじゃろなぁ」 魔法学院中央の本塔と、それを中心とした正五角形の頂点に位置する五つの支塔。 その支塔の区切る一角に置いて使い魔の品評会は開催されていた。 注目の集まる壇上にいるのはキュルケとフレイムである。 「フレイム!」 「きゅる!」 キリッとした声でフレイムを呼ぶとキュルケと同じ様に短く、力強く鳴いたフレイムが炎を吐いた。 口を閉じた状態で放たれた為わずかに隙間のある口の両端から勢い良く炎が噴出する。 しかしそれは前へ向かって絡み合い、まるで二重螺旋のような軌跡の炎を描いた。 「はいっ!」 キュルケが再びを掛け声を掛けると螺旋状の炎がぐねぐねと動きハートの形へと変化していった。 この炎には観客や招待された貴族からも拍手が起こっていた…が いちいちキュルケが動いたりポーズをとるたびに彼女の胸が揺れていたので フレイムというよりはキュルケに拍手しているような者もちらほらといた。 オスマンに至ってはスタンディングオベーションという始末である。 しかし、その隣にはいつもいるはずの秘書であるロングビルの姿は無かった。 続いて現われたのはギーシュである。 しかし壇上には彼一人だけであり使い魔の姿はどこにも見当たらない。 一人立った彼は生徒達観客へ素早く視線を滑らせ、一人の女生徒の姿を見つけ出す。 「見てるかいモンモランシーッ!!今日の舞台は君に捧げるよぉ~~ッ!!!」 そう声を張り上げモンモランシーのいる方へと自分の杖でもある薔薇の造花を向けるギーシュ。 あちこちから失笑がこぼれる中、そのモンモランシーはというとすっかり顔を赤くして強張った表情をしていた。 「あンの…馬鹿…っ!」 「フヒヒお熱いねぇモンモランシー」 「うるさいわね微笑みデブ!」 「はがっ!」 丁度モンモランシーの隣にいたマリコルヌがからかったが、モンモランシーが即座に その顔面に肘鉄を打ち込んだ。 「さて…では僕の使い魔をご紹介しましょうか………ヴェルダンデ!」 その言葉と共に壇上手前の地面がぼごっと盛り上がり、そこから何かが勢い良く跳ね出してきた。 まるで川魚が水面から跳ね上がるようである。 ギーシュがレビテーションを細かくかけながらそれを上手く壇上に落ちるように調整すると 重量のある衝撃音をさせながらそれは壇上へと落下した。 「も゙っ」 それは、1メートルほどの大きなモグラだった。鼻をヒクつかせながら静かにひと鳴きする。 「ジャイアントモールのヴェルダンデです!以後、お見知りおき願います事を!」 「あー…自己紹介はそれぐらいにして、使い魔の技巧を見せてくれんかね?」 「技巧?僕のヴェルダンテはその存在そのものがまさに始祖ブリミルの作りたもうた精緻な技巧なのです! いいでしょうかオールド・オスマン、この毛並みはまさに乙女の持つ艶やかでいてコシのある髪そのもの! 並みいる土を掻き分け突き進む事の出来るこの手は大地に根ざす力の象徴! そして見てくださいこのつぶらな瞳!純粋なジャイアントモールの心を写すようではありませんか!」 オスマンに、いや、この会場にいる者全員に伝えようと声を張り上げつつ手を振りつつ ヴェルダンテの魅力を語るギーシュ、よもやその勢いはそう止まりそうに無かった。 「馬鹿…あれは本当の馬鹿だわ…」 「ゲコ」 教師達によるレビテーションで使い魔共々壇上から強制的に下ろされるギーシュを見ながら モンモランシー、そして手の上にちょこんと乗っている彼女の使い魔であるカエルのロビンは共に 心底飽きれていた。 同時刻、品評会を行っている区画の隣の区画…の片隅 「ファイアボール!」 呪文を唱えるルイズの振るう杖が椅子の上に置かれた石ころに向いた瞬間、石ころが炸裂した。 幸い、シュヴルーズの授業でやった時よりは十二分に距離はとっており 風上に立って行ったため立ち上る黒煙もルイズとは逆の方向へと流れて消えていった。 横に山と積んである石の一つを手に取るとまた椅子に置きファイアボールとは違う呪文を唱える。 「レビテーション!」 やはりその石ころも炸裂した。 「錬金!」 三回目の呪文も失敗し、とうとう台の椅子の方が耐え切れずに崩れてしまった。 「うぅ…基礎中の基礎の呪文でもやっぱり駄目じゃないのよ……」 「大丈夫ですよ、ヴァリエール様ならきっと上手く出来ます! ワインだってすぐ樽から出すよりも長い間寝かせておいた方が美味しいじゃないですか!」 換えの椅子を持ったシエスタがルイズの元へやって来る。 「言うのは簡単だけどねぇ……あと、そのヴァリエール様ってのこそばゆいから、ルイズでいいわよ」 「えっと…ル、ルイズ様…で」 「それも実家のメイドみたいで堅苦しいわね…ルイズさん、でいいわ」 「分かりました…えー…ルイズさん」 「うんうん」 しっくり来たといわんばかりの顔でうなずくルイズ。 「でも、メイドの仕事もあるのに手伝わせちゃって悪い気がするわね」 「いえ…それなら私の仕事を引き受けてくれたゼロさんに…」 「いいさ、彼女がしたいって言ったなら俺も異を唱えんよ」 そう言っているゼロは、本来やるべきシエスタの代わりに洗濯物であるシーツを干していた。 朝と違い、右肩鎧のデルフリンガー以外にも腰にも買った鉄剣を差している。 ゼロとしては何か知っているような素振りをしているデルフリンガーが気になるのだが 『私がお金を出したんだから、そんなボロ剣じゃなくてこの私の選んだ鉄剣を使いなさいよ』 とルイズが頑として主張するので彼女と居る時は腰に渋々差しているのである。 ちなみにこのデルフリンガー、今朝の事もあって洗濯物を干すゼロのこの様子には閉口気味であった。 「俺の相棒が…早くも遠ざかってゆく……くぅっ!」 「しかしルイズは出なくて良かったのか?俺があの場に居ないだけでいいってオスマンの爺さんも言ってたのに」 「いいわよ、やる事ないし女王陛下も来ないんだったらわざわざ出る必要なんて無いわ。 だからこうやって魔法の練習をしてるんじゃないのよ。さ、もう一回やるわよ」 ルイズはまた石ころを椅子に置き、呪文を唱え始めた。 更にそのまた隣の区画 ここには本塔の前に佇んでいる何者かを除いては誰もいない。 その何者かは誰か分からないぐらいに目深にを被り、本塔の壁に手を当てていた。 「材質こそ普通の煉瓦だけど…宝物庫のある階だけは念入りに固定化が掛けられていた…。 スクウェアクラスの固定化を多重にかけてちゃあ錬金で破るのは無理…とすると」 懐から杖を取り出すと呪文を唱え、自分の立っている地面へ杖を向けた。 「物理的に破壊か…でもこの壁、馬鹿にぶ厚いのよねぇ」 地響きと共に、立っている地面が隆起していきそれは巨大な土の巨人――ゴーレムを形成した。 「ま、三獣の武具の為、とにかくやっちゃいましょうか!」 ゴーレムの握り拳が、唸りを上げて宝物庫の壁へと激突した。 前ページルイズの魔龍伝
https://w.atwiki.jp/77878878/pages/57.html
__ _, '"´ `丶、 / \ / ,' / / / ヽ `ヽヽ l l j __ // ,イ 、ハヽ }! ハ l l 「 j_从7ヽハ !七大 ` } リ }/ | l Vf゙仡圷/ jl ノィアト、ヘ// / j l l V_ ソ ´ V リ /jイノ ,' ハ ヘ. ' ` ,' l ! / / l ヽ ー ‐ .厶 |ハ //' ∧ 弋ト 、 __ , r<7 l ヽ / / / ∧ Vー、 Kヽ{ ヽ ヽ / /./ /¨} ',__∧_j_l ハ \ }/ ,′ l { / / / ヾ ☆Y ハ X { V r' / / \__j 入xぅ/ \ ヽ l { / / V //∠ ', } ! j/ / ! ∧V _二} ヽ / / / { 〈 l / | j/ -ーソ ノ / / / |ヽ \ l /∠/j rテ' 〃 ( ヽ ,. / / 、__jノ ∧{ / ,/ { _/ ハ `ー彡 / 〃 、__ > / ;>'´ /! ∨ヘ ヾ \ < _ ヽ {{ =ァ 彡< / { く{ ヽ ヽ ユ=―'´ ○━・━・━・━・━・━・━・━□━・━・━・━…━・━・━・━☆━・━・━・━・━・━・━・━◇ 【ルイズ】 LV:50 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール♀ 個体値 06 こうげき / 18C ぼうぎょ / 24B すばやさ / 29A- とくこう ./ 44S- とくぼう / 35A うんせい / 吉 初登場4スレ951 にとりんの牧場時代の親友 ツンデレで氷系呪文を得意とする たぶん、戦うことになるだろう…
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/5046.html
ザクロちゃん〔ざくろちゃん〕 作品名:撲殺天使ドクロちゃん 作者名:[[]] 投稿日:年月日 画像情報:640×480px サイズ:136,941 byte ジャンル:片目 キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 個別さ 撲殺天使ドクロちゃん 片目
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/279.html
「マスター洗濯物をたたんだぞ」 「あらそう、じゃあ明日の着替えは椅子に置いて残りはクローゼットの中に入れて置いて。 後これは明日の分。それじゃ御休み」 そういうとルイズは枕に頭を置く ロムは部屋を出て一週間前、自分が召喚された広場へと向かう そして二つの月を見ながら念じ始める 「・・・・今日も駄目か。日が立てば何か変わると思っていたがそう甘くはいかないようだな・・・・。」 そう呟くと広場を後にし、扉を開く前に振り返りまた呟いた 「剣狼よ。我が声が聞こえているならば、今すぐ我が下に・・・・」 第四話 情熱と古剣と土くれと 「マスター朝だぞ」 ロムの呼び掛けにうっう~んっと小さな声を出し、ルイズが上半身を上げて背伸びして一言 「服」 ロムは服と下着を前に差し出し後に向く 「着せて」 そして目を反らしつつボタンを一つづつ掛けていく 「鏡」 最後にルイズの目の前に鏡を掲げる 「よし、準備出来たわね。食堂へ行くわよ」 二人の朝は大体こんな感じである 「おはようルイズ」「・・・・・・・・」 「なんであんた今日もそこにいるのよ」 ルイズが何時も座る席の近くに最近になってキュルケとタバサが座るようになった。どういう理由かはわからないが 「おはようロム、今日も一段と凛々しいわね」 「おはようキュルケ、君も元気そうだな」 「ちょっとキュルケ!人の使い魔に話かけないでって言っているじゃない!あんたもそれに答えないでよ!」 「あらあら私達そんな事気にする間じゃないでしょ。ね~ロム♪」 「ま、まぁ」 あの決闘以来キュルケが自ら積極的に関わってくるようになった、しかも何故か最初に会った時より色っぽい (先週まで犬猿の仲だと思っていたが、女性とは心変わりが早いな) まあ兄さんが原因なのですが そんな中でタバサは相変わらず黙々とパンを千切りながら食べている 「・・・・最近パンが美味しくなった」 「そういえばそうね~、コックでも変わったのかしら?」 「あんたが居なければもっと美味しいのに」 ルイズは下にいるロムに顔を向けると 「・・・・なんであんたは顔をそらしているの?」 「いっいや別に・・・・」 そう言いつつやけに動揺していた ルイズが授業に出ている時、ロムは洗濯等に時間を使う。 一週間も立てば慣れた手付きで進めていく、そこへ 「あら、おはようございます」 腹黒、もといシエスタがやってきた 洗濯道具と白いシーツの束で腕が埋まっている 「今日は早朝ではないのですね」 「ああ、昨日本当はこの時間に洗濯をやるといいって聞いて、今日からそうする事にしたんだ」 計画通り!って顔になるシエスタ。しかしロムはそれに気付けなかった 洗濯している時間は会話が弾み、楽しそうであった。物干し竿に架かった白いシーツも風によって気持ち良く靡いている 「そういえばマルトーさん達が言っていましたよ。「今夜は遊びに来い。腕を奮って待っているぞ我らの剣」って」 「ではそうさせてもらうよ。ただし酒は勘弁してくれって伝えといてくれ」 シエスタはクスクス笑う 以前酔っぱらっいながらモチヅキさんを説教していた事を思い出したからだ 「じゃあ私は昼食の準備がありますのでこれで」 シエスタが微笑みながら学院に戻って行く、ロムもそれを微笑みで返す そしてその様子を一体のサラマンダーが舌をチロチロと揺らしながら見ていた そして夜、ロムは何時もの用に広場から戻る。今日は酔ってはいない 「さて、明日の準備をしなければ・・・・ってなんだあれは」 部屋の前にサラマンダーが腹這いになって寝ていた 「お前は・・・・確かキュルケの、そう、フレイムだ!」 手をポンっと叩くとフレイムは目を覚まし、そのギラギラと輝いているがどこか愛嬌のある目をロムに向ける 「きゅるきゅる(かぷっ)」 「むっ、こっこら、手を噛むな!それにその部屋は」 フレイムはロムを開けっ放しのドアへと引っ張って行く。しかしその部屋は・・・・ サラマンダーの気紛れではなかったら何なのだろうっと思ってドアをくぐった 部屋は真っ暗だった。サラマンダーの火で周りがぼんやりとと見える 「扉を閉めて?」 奥からキュルケの声が聞こえる、ロムは言われるままに閉じる そしてサラマンダーが奥へと歩いていくと・・・・ 「ようこそ、こちらにいらっしゃい」 やたら露出度の高い下着姿を着ているキュルケが表れた、大きな胸が小さな火によって綺麗に輝いており、今にも飛び出してきそうだ 「なっなっなっなんて格好をしているんだ!」 「しっ大きな声を出さないで。皆に聞こえちゃう」 口の前に人差し指を出して妖美に笑う 「隣に座って」 言われるがままにロムはベットに座る 頭の中が混乱して良くわからない様子であった 「あなた、あたしをはしたない女だと思っているでしょ」 「い、いや、そんなことは無い」 「いいのよ無理しないで。仕方が無いのよ、あたしの二つ名は『微熱』」 「知っている」 下着の隙間から見える谷間がなんとも言えない・・・・ あのマスターのそれとは比べ物にならない、そう何時もなら考えもしないことが頭に浮かんだ 「恋しているのよ、私、あのギーシュを倒した時から あれは格好よかったわ!まるでおとぎ話の勇者みたいで!!あたしねそれを見て痺れたのよ!信じられる!?」 「あ、ああ」 突然興奮しはじめてたキュルケに惑うロム。 そして彼女はこう言った 「どんな氷でも燃え上がった人の心は冷やせない・・・・、恋によって燃え上がる心 人はね、それを『情熱』と呼ぶのよ!」 「そ、それは俺の・・・・」 「いいのよ、そう思われたって・・・・、でも私はあなたに恋をしているの、それは確かなことなの!」 キュルケがそう言った時、窓を叩く音がした そこには、恨めしげに部屋を覗く男がいた 「キュルケ・・・・。待ち合わせの時間に来ないと思ったら・・・・」 「ペリッソン!ええっと二時間後に」 「話が違う!」 キュルケが杖を振り、ロウソクの火を大蛇に変える それに襲われた男は無惨にも落ちていった 「・・・・今のは」 「ああ、お友達よ、でね」 「キュルケ!その男は誰だ」 (また出てきた!) 「スティックス!ええと、四時間後に」 「そいつは・・・・」 キュルケは再び炎の大蛇で追い払う、当然男は落ちていった 「・・・・・・・・」 「それにしても、熱くないのいつも鎧着ていて?ねぇ、今すぐ脱いで立派な貴方の体を」 「「「キュルケ!!!」」」 (今度は三人か!) 「フレイムー」 呼び掛けられたサラマンダーが起き上がり、三人に向かって炎を吐いた。 三人は仲良く落ちていった 「もう、埒があかないわ!とにかく、愛している!」 そう言うキュルケはロムに向かって唇を近づける そしてここに来てロムは最高に戸惑う 「ちょっと待ってくれ!こっちも事情というものが」 その時、勢い良くドアが開いた また男か、と思ったがそこに立っていたのは目に炎を浮かばせ顔を真っ赤にしたネグリジェ姿のルイズであった 「あらあらどうしたのミス・ヴァリエール?こんな夜遅くに」 「ツェルプトー!何あんた人の使い魔に手を出しているの!?」 余裕を見せるキュルケに怒りをばら蒔くルイズ、いかん、これではまた決闘が起きる。 そう思ったロムは 「マスター部屋に戻ろう」 自分から身を引く事にした 「あら、お戻りになるの?残念だわ。じゃあまたねダーリン(チュッ」 キュルケはロムに向かって名残惜しそうな目で投げキッスする 「ひっかかっちゃダメ!何時もの手なの!」 ルイズはロムの手を引っ張って部屋から出ていった 部屋に戻ったルイズはドアに内鍵をかけてつり上がった両目でロムを見た 「今日は戻って来るのが遅いと思ったら、どーしてあんな女の誘いなんかに乗るのよ!」 起きているのか!っというツッコミは置いといて逸らさずルイズの目を見るロム 「なんでツェルプトーなんかに尻尾を振るのよー!」 「すまん、彼女の誘いを真に受けた俺が悪かった」 ロムは頭を下げるがそれでも怒りがおさまらないルイズはロムに杖を向けた すると目の前で突然爆発したではないか! 「ぐわ!っ何をする!」 「お仕置きよ!こうしないとまたあいつの所へ行くでしょ! それにあんたいつも鎧着ているでしょ、だから鞭なんて効きそうにないからこうよ!」 ドカン!また爆発した 「なっちょ、ちょっと待ってくれ!」 ロムは隙を付いてルイズの手首を握って振れないようにする 「はなしなあさいよ~!」 「マスター、落ち着いて俺の話を聞いてくれ!」 「離したら聞いてやるわ!」 「っであんたは剣が欲しくてたまらないから毎晩広場で流れ星を待っていた、その帰りにあいつに誘われたって事でいいのね」 「ああ、若干違うがそれで頼む」 「そういえばあんた騎士みたいな格好しているけど剣を持っていなきゃしまらないわね」 するとルイズは下を向いて手を顎に付ける そして閃いたように再び前を向いた 「わかったわ、あんたに剣を買ってあげる」 「ほっ本当か?」 「ええ、あんた剣が無くても強いけどね。でも私はご主人だから、使い魔には充分な物を揃えてあげなきゃ」 「ありがたい、感謝する」 「わかったらさっさと寝る!明日は虚無の日だから街に連れていってあげる」 こうして今日が終わるのであった 明日剣を買いにいける、ひょっとしたら剣狼が見つかるのかもしれない、そんなことを期待しながら毛布を被るロム しかしロムはある事に疑問をもっていた (どうして人の目の前で爆発なんて器用な事が出来るようになったんだ?) そんな事を考えながら窓の向こうにある夜空を見てある事を思い出す (ルイズは授業が終わってから魔法の練習するようになった。だが今日先週と同じ魔法を使った所失敗したらしいな。 ちゃんと練習したなら何故成功しない?何故爆発ばかりする?) そこで出た結論・・・・、それは (まさか・・・・、爆発を起こす練習もしていたのか!) そう、ルイズは授業の予習復習だけではなく調教用の爆発の練習もしていたのだ。 しかし悲しいかな、そればかりが上達するようになっていったのだった ロムは二時間寝た後、再び目を覚まし、落ち込んだ 一方学校の外ではローブを着た女性が立ち、二つレンズは月によって輝いている その顔は妖しい笑みを浮かべレンズの奥にある目は宝物庫を見つめていた もう一方で奉公人の詰所。 黒髪の少女が首都で働く従姉妹の手紙と共に届いた袋を開けていた その中には赤、白、青で配色がなされた下着が入っており、それを見てとても喜んだそうな
https://w.atwiki.jp/zerolibrary/pages/14.html
【種別】 キャラクター 【所属】 トリステイン 【解説】 フルネームは『ルイズ・フランソーワズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール』 ヴァリエール公爵家の三女。 【備考】 ☆ツンデレ。つるぺた
https://w.atwiki.jp/touhoupuppetshow/pages/41.html
Eルイズ No.227 タイプ:ノーマル 特性:めんえき(どく,もうどく状態にならない) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 90 80 80 80 90 70 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) かくとう いまひとつ(1/2) --- いまひとつ(1/4) --- こうかなし ゴースト 同タイプ人形比較 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 EリリーW 120 60 100 60 100 60 Eもみじ 90 120 80 40 60 90 Eてぃ 95 75 75 75 75 90 Eこいし 95 85 90 140 65 80 Eことひめ 90 85 75 85 85 70 Eルイズ 90 80 80 80 90 70 Eむげつ 100 75 70 75 120 80 あきゅう 50 30 30 40 90 60 Eオレンジ 255 20 80 35 20 60 ナズーリン 80 100 65 60 85 100 Eルイズ 覚える技レベルアップ 技マシン タマゴわざ 覚える技 レベルアップ ちびルイズ ルイズ Eルイズ 技 1 1 1 はたく 7 7 7 まるくなる 11 11 11 たまなげ 15 15 15 かげぶんしん 19 19 19 うたう 23 24 24 アンコール 27 29 29 バリアー 31 34 34 たたきつける 35 39 41 ピヨピヨパンチ 39 44 48 おだてる 43 49 55 ミラーコート 47 - - じたばた - 54 62 がむしゃら 技マシン マシン 技 技06 どくどく 技07 あられ 技09 めいそう 技10 メロメロ 技11 にほんばれ 技12 ちょうはつ 技15 LUNATIC 技16 ひかりのかべ 技17 まもる 技20 しんぴのまもり 技27 おんがえし 技32 かげぶんしん 技33 リフレクター 技37 すなあらし 技39 がんせきふうじ 技42 からげんき 技44 ねむる 技45 あさのひざし 技49 よこどり タマゴわざ くすぐる あまいかおり しろいきり マッドボム キノコのほうし てだすけ
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/640.html
朝からルイズはそわそわしていました。いつも寝坊するのにおとーさんが来る前から起きていました。もっとも殆ど寝てないという方が正解ですが。 いつものように支度を済ませ朝食をとり・・・と行動したかったのですが手が震えます。それでも着替えはおとーさんがいつも通りに手伝ってくれるおかげでなんとかなりました。 食堂に行くとおとーさんに色々な人が話しかけてきました。コック長のマルトーはおとーさんの事を我等が剣と言い、メイド達はなぜかおとーさんを触りまくっています。 ルイズはちょっと怒りながらおとーさんをメイド達から引き離しましたが、今度は生徒達が触りまくっています。 「な、何なのよいったい・・・」 ルイズが不審に思っているとギーシュが現れました。 「やぁ、ミス・ヴァリエール。君の使い魔は・・・あぁ、やはりそうか」 指で顔を掻きながらギーシュが少し困ったような顔をしています。 「ギーシュこれはどういうことよ?」 この事態の原因がギーシュだと直感したルイズは詰め寄ります。 「おお。怒らないでくれミス・ヴァリエール。実はあの決闘の後、僕はモンモランシーに許してもらえてね仲直りする事が出来たんだ。 君の使い魔に負けたことで真実の愛がわかったんだ!!僕はモンモランシーをこれからもずっと愛していく!!」 いつの間にかギーシュの横に来ていたモンモランシーが頬を赤く染めています。そんな彼女をギーシュは優しく抱き寄せるとこう言いました。 「君の使い魔は僕たちのキューピットなんだよ」 「ふんふん、それを皆に言いふらしたのね」 ルイズはすこし眉をひくつけせながら言いました。 「あ・・いや、言いふらしたつもりは無いんだが・・・どうも違った方向に話しが広まった・・・かな?」 ギーシュはもみくちゃにされているおとーさんを見ながら弁解しました。 「と、とにかく僕は君の使い魔を憎んだりとかは一切無いよ。むしろ感謝してるくらいなんだ。このお礼は改めてさせてもらうよ」 ギーシュはそう言うとバスケットを持ったモンモランシーとどこかへ行ってしまいました。 取り残されたルイズは、ほとほと困っていましたが先生達が騒ぎを治めてくれたおかげでなんとか落ち着きました。 ルイズは朝食を取ろうとした時、おとーさんの食事を昨日と同じ質素な食事のままにしている事を思い出し自分の食事を分けようとしました。 ところが、おとーさんの食事はなぜかはしばみ草のフルコースでした。 (ななな、何よこれ!! 完全な嫌がらせじゃないの~~~!!) ルイズは真っ青になっていましたが、目の前からタバサが声をかけます。 「それは私から」 ルイズはタバサを睨み付けましたが、タバサは涼しげにこう言いました。 「喜んで食べてる」 ルイズは何を言ってとばかりにおとーさんを見ますが嬉しそうに食べてました。 (なんでタバサがおとーさんの好みを知ってるのかしら・・・) 腑に落ちないルイズでしたが、おとーさんが嬉しそうなので今度からはしばみ草をメインにしようかなとか考えていました。 朝食が終わってまた騒ぎになる前にさっさと部屋に戻ったルイズとおとーさんは扉の前に立っています。 「じゃぁ、おとーさん案内してもらうわよ」 朝の緊張もどこへやら、ルイズは貴族の威厳をかもし出しながら扉を開けました。 「え?靴を脱ぐの?なんで???」 おとーさんから靴を脱ぐように言われたルイズは困惑してしまいましたが、そういう風習なのかと考えて渋々扉の前で靴を脱ぎました。 扉の向こうは色々変わった部屋でルイズの興味を大いにそそりました。 草を編んだ物を敷き詰めた床 足が低く丸い形をしたテーブルとその周りに置いてある四角いクッション 木組みに白い紙を張っただけの扉 食料と冷気を中に閉じ込める白い鉄の箱 小さなドアノブの様な物を捻るだけで火が出る台 ネジの様な物を捻ると水が出る管 ジリリリリリリ~ン 黒いものが突然音を出すとおとーさんが近づき徐にその一部を持ち上げ耳に当てています。しかも何やら独り言を言っているようです。 「お、おとーさんそれなに??」 ルイズは訝しげにおとーさんに尋ねましたが「デンワ」と答えて終わりでした。 (黒い物の名前だと思うけど、どんなものだか教えてくれないとわからないじゃない) ルイズが少し不機嫌になっていると、おとーさんがテーブルの前のクッションに座るように言いました。 飲み物を持ってくるから待ってて欲しいとの事でした。おとーさんはさっきの白い鉄の箱を開けると何やらグラスに注いで持ってきました。 「お、おとーさんこれ飲めるの??」 グラスの中の液体は真っ黒でブクブク泡が出ています。以前にコルベール先生の授業で見せてもらったビンに入った液体を思い出したルイズは飲むのをためらっていました。 おとーさんから美味しいからと説明され意を決したルイズは一気に飲もうとして口と鼻から盛大に吹き出してしまいました。 「ゴホッゲホッ・・・やっぱり飲めないじゃないのよ!!!!」 咳き込みながら目から涙と鼻からコーラをたらしおとーさんに詰め寄るルイズでした・・・ その頃、キュルケは「犬が・・・破裂・・・触手・・怖い・・」と魘されていました